「家計簿をつけよう」と思い立ってアプリをダウンロードしたり、ノートを買ったりした経験はありませんか。
最初の数日は張り切って記録するのに、気づいたら1週間後には開いていない。そのうち「まあ、いいか」となって終わり。
そんな経験を繰り返してきた人に伝えたいのは、「続かないのはあなたのせいじゃない」ということです。やり方が合っていないだけです。
この記事では、家計簿が続かない理由と、私が実際にやっている「書かない家計管理」の方法を紹介します。
家計簿が続かない4つの理由
毎回手入力するのが面倒
スーパーで買い物するたびに金額を入力し、コンビニでもカフェでも入力する。これを毎日続けるのは、正直しんどいです。
1日5分の作業でも、1年で約30時間になります。続かなくて当然です。
項目が細かすぎてストレスになる
「食費」「外食費」「日用品費」「医療費」「交通費」…カテゴリが多いほど、どこに入れるか迷う回数も増えます。
コンビニで買ったコーヒーは食費か趣味か、ドラッグストアで買った薬は日用品か医療費か。考えるだけで疲れます。
「完璧につけなきゃ」と思いすぎている
1円でも合わなかったら気になって調べ直す。1日でも記録を忘れたら「もうダメだ」とリセットしたくなる。
完璧主義が家計簿を続けられない最大の原因です。
記録しても活かし方がわからず、意味を感じられない
これが一番見落とされがちな理由だと思います。
一生懸命記録をつけても、「で、これを見てどうすればいいの?」がわからない。何が多くて、何を削ればいいのか。記録するだけで終わっていると、効果も変化も実感できないので、やる意味がわからなくなります。
家計簿は「つけること」が目的ではありません。「見返して支出を減らすこと」が目的です。この順番を間違えると、記録だけして満足して終わりになります。
そもそも手書き家計簿は時代遅れ
キャッシュレス化で「記録」は自動でできる時代
楽天カードや楽天ペイなどのキャッシュレス決済を使えば、支出の記録は自動で残ります。わざわざ手入力する必要はありません。
マネーフォワードMEというアプリに口座とカードを連携させると、収支が自動で集計されます。手入力ゼロでも、家計の全体像が把握できます。
楽天カード1枚払いにすれば支出が勝手に集計される
私は基本的にすべての支払いを楽天カード1枚に集約しています。そうすると、マネーフォワードMEを開けば今月の支出が一覧でわかります。
「今月いくら使ったか」を確認するのに、1秒もかかりません。
手入力ゼロでも家計管理は成立する
最初に口座とカードを連携させてしまえば、あとは何もしなくても記録が積み上がっていきます。1ヶ月さぼっても、連携さえしてあれば最低限の記録はできている状態です。
私がやっている「書かない家計管理」
マネーフォワードMEに口座・カードを連携するだけ
やることは最初の設定だけです。
- マネーフォワードMEをインストール
- 楽天銀行・楽天カードを連携する
- あとは放置でOK
連携後は支出が自動で取り込まれ、カテゴリも自動で振り分けてくれます。
カテゴリは4つだけ
私が使っているカテゴリはこの4つです。
- 固定費:家賃・水道光熱費・サブスク・通信費・美容室・日用品
- 食費:スーパー(自炊)・外食
- 趣味・娯楽:自分のための支出
- 交際費:誰かと一緒にかかった支出
厳密に分類しなくていいです。「固定費ではないけど日用品はここ」くらいのゆるさで十分。大体の傾向がわかればOKです。
レシートはもらわなくていい
私はレシートをほとんどもらいません。キャッシュレス払いなら履歴が残るので、レシートは不要です。
どうしても残しておきたいものは、スマホで写真を撮ってから捨てています。財布がレシートでパンパンになるストレスとも無縁です。
月1回だけ見返す
マネーフォワードMEは毎日開く必要はありません。月に1回、先月の支出を眺めるだけで十分です。
見るのは「固定費に無駄なものがないか」「食費が跳ね上がっていないか」の2点だけ。それ以外は流し見でOKです。
それでも「つけたい」人へ:ゆるくやるコツ
完璧に記録しようとしない
1円単位で合わせなくていい。端数は切り捨て・切り上げでいい。記録漏れがあっても気にしない。
「だいたいこのくらい使った」がわかれば十分です。
1ヶ月さぼってもリセットしない
マネーフォワードMEを1ヶ月開かなくても、連携しているので記録は溜まっています。再開するときに「先月はこのくらいだったか」と確認するだけでいい。
「続けること」より「やめないこと」を意識するだけで、ぐっと気がラクになります。
目的を忘れない:記録より「削ること」が大事
家計簿の本当の目的は、支出を減らして手元に残るお金を増やすことです。
完璧に記録するより、月に1回見返して「これ削れるな」と気づく方がずっと価値があります。記録はその「気づき」のための手段にすぎません。
まとめ
家計簿が続かないのは、やり方が合っていないだけです。
- 手入力が面倒 → キャッシュレス+マネーフォワードMEで自動化
- カテゴリが多い → 4つだけにしぼる
- 完璧を目指している → 「だいたい」でいい
- 活かし方がわからない → 月1回見返して削れるものを探すだけでOK
まずはマネーフォワードMEをインストールして、楽天銀行・楽天カードを連携するところから始めてみてください。それだけで、家計管理のハードルがぐっと下がります。
マネーフォワードMEの初期設定の手順はこちらで詳しく解説しています。
▶ マネーフォワードMEの初期設定方法【無料版で十分・連携するだけでOK】


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